まいにち
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scoyau

Author:scoyau
2008年長男Z出産
2010年次男HAL出産
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2008年12月8日は30年間生きてきた私にとって、
他のどんな日よりも特別な一日になりました。
以下は超個人的な出産レポート。

12月5日(金)
臨月に入ってはじめての検診。
久しぶりに内診。出血。
帰宅後も出血が続いており、
様子がおかしかったので病院に電話で確認すると、
「ひょっとしたらこのままお産になる可能性もある」とのこと、
準備をしておくようにいわれるも、夜には出血が止まる。

お腹の張りもあるけれど、これがお産の始まりなのかよくわからず、
いつもどうりに過ごし就寝。

P1040849-2.jpg
慌てて撮った最後の大きなお腹


12月6日(土)
朝、ひょっとしておしるし?な様子あり。
でも、その後特に体に変化はなし。

妊娠中最後のライブをするべく、
15時からリハーサルにあわせて、お昼ごろ自宅を出発。
「早く産まれないかな~」とのんきにスキップ。
夫に止められる。

早めに到着したので、夫のリクエストでお昼を食べに「てんや」へ。
天丼をぺろりと食べて我ながら驚く、夫も驚く。

まだ時間があったので、古着屋を冷やかす、と、
お股にてお水がちゃっとでるという、今までにない感覚。
「あ、破水したかも」と思う。
あわてて夫に報告。
最寄のガソリンスタンドでトイレを借りて改めて破水を確認。
「破水したみたい」と話していると、それを聞いたガソリンスタンドのお兄さんが慌てる。

病院に電話連絡。
しゃべっても、笑っても羊水がちゃあちゃあでてくる。
移動の車の中では横になっていたけれど、立つとじゃあと出る。

ライブハウスに謝って、病院へ向かう。

P1040850-2.jpg
化粧を落としてコンタクトを外す、まだまだ余裕。

いったん自宅に戻ってから病院へ、そのまま入院。
微弱陣痛スタート。
微弱ったって、それなりに痛い。

結局この日は弱い陣痛のまま、ベットに戻され就寝。
今夜は産まれなそうということで夫はライブハウスへ、
結局その日は病院へ戻らず。
怒る私。
(夫は予定通りライブ。どないやねん 笑)


12月7日(日)
陣痛待ち。
昨日よりは格段に痛いけれど、出産につながるほどではない。
破水をしてしまっているので、母子共に感染症を起こす可能性があるとのこと。
感染症防止の点滴をうたれる。

P1040851-2.jpg
これでも一応分娩台の上

破水から48時間以内には出産しなければいけないとのこと。
陣痛促進剤についての説明を受けて、夫婦で同意する。
んが、日曜で助産師さんたちの人数が足りないので、
このまま自然に陣痛が強くなるのを待って、
駄目ならば月曜に促進剤を打つことになった。

陣痛がどんどん強くなる。
でも、産まれるほどではない。
でも、浅くしか眠れないし、寝返りを打つと泣きそうに痛い。


12月8日(月)
2日間ついていてくれた夫が、
どうしても外せない仕事で出勤してしまう。
とたんに心細くなる。
しかも、出産する人が他にもいて分娩室が俄かに忙しくなる。
(後に聞いたら、息子以外に3人赤ちゃんが産まれたとのこと)

9時半頃から促進剤の点滴を始める。
夫から、病院に戻れるとの連絡があり、ほっとする。
仕事関係の人たちが、「そういうことならば」と帰してくれたらしい。
感謝。

次第に陣痛が強くなる。
このあたりから時間の感覚がなくなる。
巨大陣痛の津波に何度も襲われる。
想像以上の痛さ・・・
つきっきりの夫の言葉に返事もできない。
ただのメスの動物みたいになる。必死。

赤ん坊がどんどん下に降りて来るのがわかる。
めちゃめちゃいきみたいのに、助産師さんに「まだいきんじゃ駄目よ~」と何度も言われる。
「でも、もうこれは絶対限界だと思います!!!!」ということを訴えると、やっと子宮口全開が確認されて、「いきんでいいわよ」お言葉を頂く。

が、2日間の陣痛待ちで体力が・・・
なかなかうまくいきめない。

しかも、他の人のお産もあって助産師さんが行ったりきたり・・・
夫が一生懸命サポートしてくれるけど、
「今でちゃったらどうしよう」と思う。
仰向けの姿勢だと上手にいきめないので、
和式トイレスタイルに変更。
しかも、夫が私の前側に回り、夫の肩にもたれかかっていきむ。
これで、いっきに赤ん坊が降りてきてくれ、最終段階へ。

この間私の顔は真っ赤になって、湯気が出ていたらしい。
後に「ラーメンみたいだった」と夫が笑っていた。

最後の出口をくぐらせるのが本当に痛い。
痛いし、もう嫌だと結構本気で思った。
ちょっと休憩させてくれないかな~とか、
もう吸引とかしてくれないかしら~とか。
言葉はでないんだけど、頭の中は結構いろんなことがぐるぐるした。

世界中の子供がいる女性のほとんどが、この痛みに耐えたんだすごいな~とか。

この、簡単に超えられない痛みが
生死のボーダーラインなんだろうな~
自殺する人もこのボーダーラインの痛みを超えちゃうんだろうな、
あたしは産むためにしか超えられないな~とか。

必死な割りには考えてた。

しかも、陣痛のピーク時はものすごく痛くて覚醒するんだけど、
波が去ると猛烈に眠くなって、一瞬夢とかみれるくらいだった。
助産師さんに「眠い」と訴えたら、「痛みを緩和するために、そうなるのよ」と教えてもらった。
人間の体はすごい。本当にすごい。

長い、長い時間をかけて、
2008年12月8日、15時42分、2754gで息子「Z」誕生。
私が最初に息子にかけた言葉は「いらっしゃい」だったらしい。
覚えてないや。

時間のかかるお産だったけど、息子の丈夫な心臓のおかげで、
お腹を切ることもなく無事出産することができた。

泣けた。

そんで、いろんなものに感謝した。

夫には一番。
夫がいなければこの子は生を受けることはなかったし、
無事出産することもできなかったと思う。

あと、自分の両親に。

あと、たぶん神様みたいなものに。

人生でもらった一番大きなクリスマスプレゼント。
で、自分が今までの人生でした一番偉いこと。

ありがとう。
この子を産ませてくれて。

081208_1715~02
生まれたての息子「Z」

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この記事へのコメント
結局LIVEもどったんすねww
すごいなぁW
もーすこしいればあえたんですね!

いや= とにもかくにも
無事ことがはこんで何よりでしたね!
おめでと===っす!
| 2008.12.27 01:23 | edit
ありがとうございまっす!

ライブに負けて分娩室に取り残されるとは・・・(笑)
scoyau | 2008.12.30 17:34 | edit
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